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2018夏季強化試合 第2戦

2018夏季強化試合 第2戦:リコー戦の結果をご報告します。

2018夏季強化試合 第2戦

8/ 1(水) 13:00 Kick off 北海道 網走トレーニングフィールド

ヤマハ発動機ジュビロ

VS

リコー

57

前半 19-14

後半 38-0

14
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試合画像
2018年8月1日、リコー戦でのプロップ伊藤選手の突進(撮影:阿部典子氏)

走りこみの成果が見えた夏季2試合目

 夏季強化合宿2試合目は網走トレーニングフィールドにてリコーと対戦。網走にしては珍しく32度の気温の中、午後1時にヤマハのキックオフで試合が始まる。

 開始直後からヤマハは前に出るディフェンスで相手陣に攻め込み、7分にラインアウトからHO名嘉選手が先制トライ。強い向かい風が吹きつける中、FB五郎丸選手がゴールを決める会心のスタートとなった。

 12分にリコーが力強い突進を繰り返し、1トライ返すが、その直後のキックオフにてWTBのゲリー選手がキックオフボールを追いかけて直にキャッチするスーパープレーで、そのまま35mを独走してトライ。その勢いから27分に名嘉選手がトライを決め、19-7とリードを広げる。
 
 前半終了間際にリコーはラックサイドを突き、1トライ返し、19-14で前半を終える。

 風上の後半、ヤマハは開始1分に吉沢選手からのパスを受けたゲリー選手がトライを決め、さらに4分にもゲリー選手が左コーナーに飛び込みトライ。31-14とリードを確実なものとする。

 26分に後半途中出場のSO清原選手が相手ディフェンス裏にキックでボールを転がし、素早く反応した宮澤選手がトライ。さに29分にはHO日野選手の鋭いタックルから、相手がミス。そのボールを宮澤選手が奪い、40mの独走トライを決めた。

 リコーも前半のような縦への突進を繰り返すが、春からの走りこみでフィットネスが落ちないヤマハは、次々と良いタックルを決めて相手の攻撃を寸断。逆に32分に、連続攻撃からSH吉沢選手がトライを決め、39分にはキックしたボールをPR山村選手が猛追し、相手ゴール前までボールを運ぶと、最後はLO桑野選手がトライ。走りきったヤマハが57-14で快勝した。

 清宮監督は「クボタ戦は競争意識が足りないまま試合に入ってしまった。あの敗戦からチーム内の競争に火がついた。誰が開幕戦でレギュラーとして舞台に立てるのか、この先が楽しみ」と、選手たちの奮闘ぶりを歓迎した。

※写真 阿部典子氏 :2018年8月1日 対リコー

試合後インタビュー

■清宮監督
「今日の試合は、一人ひとりが責任を持ったプレーをしてくれたことが何より印象的。タックルだったり、ボールキャリーであったり、それぞれが自分の仕事をしっかりと実行してくれ、80分間通じて、引き締まった、活気のある良い試合となりました。
 夏合宿2試合を終えて、大きなけが人がいないことも、良かった点です。この調子で夏合宿のラストマッチとなる日曜日の試合、40分3本を全て勝って、夏季強化合宿を締めくくりたいと思います。」

■山本ゲームキャプテン
「前の試合では試合への入り方が悪かったので、今日は特に意識して試合の入りに集中しました。先発メンバー全員がその意識を高く持ってくれ、最初から自分たちのペースを掴むことができました。FWは良いスクラムを組むことができ、BKは強いディフェンスを見せてくれ、全員が体を張った試合ができたと思います。後半もフィットネスが落ちず、春から取り組んできた走り込みの成果が見られ、全員が手ごたえを感じたと思います。
 トップリーグ開幕まで、あと1ヶ月。しっかりとステップアップしていきたいと思います。」

試合詳細・メンバー

ヤマハ発動機ジュビロ   リコー
前半 後半 内訳 前半 後半

3

6 T 2 1
2 4 G 0 2
0 0 PT 0 0
0 0 PG 1 0
0 0 DG 0 0

19 38 14 0
57 合計 14
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