2014春季練習試合 第3戦

【マッチサマリー】
　開始から横河武蔵野が積極的にアタックを展開。6分、16分と連続して横河武蔵野にトライを許し、0-10とリードされる。26分に曽我部選手のチップキックを拾った山路選手が突進し、伊藤選手がトライ。続けて31分にラインアウトからのモールを押し込んで岸選手がトライ、曽我部選手のゴールが決まり、12-10と逆転に成功する。43分に曽我部選手のキックパスをキャッチしたヘル選手が左隅に飛び込みトライ。17-10で前半を終える。

　後半14分、密集からヘル選手がトライ。その後、蒸し暑いコンディションの中、膠着状態となるが、31分にヤマハはラインアウトから展開し、藤井選手が3試合連続となるトライを決め、27-10とする。

　しかし、34分に横河武蔵野にトライを許し、27-15に。終盤に入った38分、ラインアウトからのモールを押し込み、伊藤選手がトライ。さらに、終了間際に青野選手が大きくゲインし、最後はサポートした大山選手がトライ。川原田選手のゴールも決まり、39-15でノーサイド。磐田市での3連戦を全勝で終えた。

　堀川ヘッドコーチは「次の豊田自動織機戦からトップリーグを想定したメンバー編成を組むが、この3試合を終えて、レギュラークラスとして起用してみたい選手が出てきたのは収穫。」と、暑いコンディションの中、最後は若手選手たちが得点を重ねたことに笑みを浮かべた。
（撮影：甲斐博之）