2011春季練習試合 第1戦

【流れを変えた山村選手のキックチャージ】

　この日は40分×3本の変則マッチ。2本目は新人の宮澤選手が司令塔のスタンドオフに抜擢され、新加入の遠藤選手がアウトサイドセンターとしてデビュー。

　5分に宮澤選手が期待に応える。ラックから受けたボールを、相手選手を引きつけたところでトゥイアリイ選手にリターンパス。トゥイアリイ選手が中央に堂々のトライ。

　15分、三菱のフランカー堀越選手に、この日2つ目のトライを許し、一進一退の攻防が続く。

　膠着状態の破ったのはベテランの山村選手。相手選手のキックをチャージすると、そのボールを追いかける。新人の池町選手が落ち着いてボールを拾うと、走りこんできた山村選手へラストパス。115キロの巨体が豪快に三菱ゴールを割った。

　このトライで勢いづいたヤマハ発動機ジュビロ。32分に遠藤選手が入団初トライを決めると、40分にセンターに入った越村選手がトライ。五郎丸選手のゴールも決まり、2本目は26-7とスコアを広げて終了した。

写真：センターとして出場した遠藤選手の突進。後ろは池町選手。

注）
出場メンバーはスターティングメンバーのみ表示しています。
また、得点は2セット目の40分間のみの結果です。