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2009春季オープン戦 第5戦

2009春季オープン戦 第5戦:神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦の結果をご報告します。

2009春季オープン戦 第5戦

6/21(日) 14:00

神戸総合運動公園 (ユニバー記念競技場)

ヤマハ発動機ジュビロ 17

前半 7-5
後半 10-7

12神戸製鋼コベルコスティーラーズ

試合画像

試合レポート

春季オープン戦の最終戦は兵庫県ラグビーフェスタのメインイベントとして神戸製鋼(以下、神戸)と対戦。高い気温と湿度により、両チームともボールが手につかず、ミスが多い試合に。先制したのはヤマハ。徐選手による50m独走トライが生まれ、越村選手のゴールも成功し、リードを奪う。前半は神戸も1トライ奪い、7-5で折り返す。

後半に入るとヤマハはキックを多用し、ボールを保持する戦法に変える。ゴール前のラインアウトを押し込んでダンカン選手、小林選手がボールを押さえて2トライを奪い、最終スコアは17-12と、接戦をものにした。春季の試合を勝利で終えることができ、その勢いに弾みをつけたまま夏季強化合宿に向けて強化を続けていく。


ケビン・シューラー監督
前半は両チームともイーブンの展開だった。後半にヤマハはキッキングゲームに戦法を変え、ボールを追いかけ、ラックから相手ボールを奪うようにした。ロースコアのゲームだったが、ヤマハは戦法を変えたことでゲームをコントロールすることができた。FWもBKもラックでの動きが素晴らしく、何度も相手ラックからボールを奪うことができた。また精神的な部分でも勝負し、その強さが結果につながったと思う。春はコリジョン(接点)で勝つことをテーマにしていたので、選手全員にその意識が浸透した春シーズンと言える。また監督として嬉しいのは、スタンドオフの越村選手が、トップレベルの試合でフル出場を果たしたこと。課題はあるが、大きな自信につながったはず。また中垣選手も金曜日にフル出場して、日曜日も60分近くプレーした。アイアンマンだ。

途中出場ながらも活躍をみせた梶村選手
後半20分からだったので、とにかくみんなを元気づけること考えていた。ミスが多い試合だったので、相手のキックしたボールを落とさずにキャッチすることや、しっかりと相手にタックルに入ることを心掛けたのが良いプレーにつながったと思う。金曜日にフル出場をし、日曜日も試合という厳しい日程だったが、良く走れたし、レギュラー争いが激しいので、気を抜かずに頑張っていきたい。

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