2007-2008年度 トップリーグ 第12節

第12節は、サントリーサンゴリアスとの対戦。トップリーグも残り2試合。プレーオフ進出をかけたこの試合には、たくさんのサポーターが秩父宮ラグビー場に駆け付けた。

試合開始早々前半3分にサントリーのトライを許すと、その後も自陣の深いところで守る時間帯が続く。19分には反撃に出たところをインターセプトから独走を許しトライ、26分にはモールを押し込まれ、前半だけで19点差。
その後ヤマハジュビロも何度かチャンスを作り攻め込むものの、ミスからトライまでに至ることが出来ない。

後半22分、ソトゥトゥ選手がタックルをかわしながら右コーナフラッグギリギリのところにトライ。少しの間を置いてレフリーの手があがった瞬間、それまで大きな声援を送り続けていたサックスブルーのサポーターがどっと沸いた。
大西選手のキックも決まり、反撃の狼煙としたかったヤマハジュビロだが、その後に2トライを許し、7-31の完敗となった。

残り、1試合。ヤマハスタジアムで始まった今季のトップリーグは、ヤマハスタジアムで幕を閉じる。
今季積み上げたものを全て出し切る総力戦で、ラストゲームに挑む。