2007-2008年度 トップリーグ 第6節

第6節は花園ラグビー場にて、日本IBMビッグブルーとの対戦。今季まだ連勝のないヤマハジュビロは、リーグ後半に向けてここではずみをつけたいところ。

太田尾選手のキックで始まった前半開始直後、IBMがボール処理にもたついているところを、大西選手がゴール下へトライ。開始20秒にも満たない間に先制を果たす。大西選手自らコンバージョンキックも決め、7-0。立ち上がりはヤマハジュビロがペースを掴んだかに見えたが、IBMもトライを返し7-5と追い上げると、一転ヤマハジュビロ自陣での我慢の時間が続く。前半15分には、IBMがトライ、コンバージョンキックも決まり7-12と逆転を許してしまう。
しかし前半27分、大西選手がペナルティゴールで2点差まで追い上げ、さらにソトゥトゥ選手のトライで15-12と逆転に成功。良い形で前半を終えることが出来た。
後半もヤマハジュビロペースは続き、敵陣でのスクラムから後半10分過ぎ、木曽選手のトライで20-12。攻撃の手を緩めないヤマハジュビロはさらに串田選手のトライ、大西選手のキックで27-12とさらにリードを広げる。その後もワイサキ選手、キングスピア選手のトライで勝負を決定づける。なかなかペースをつかめないIBMは1トライを返すも反撃もここまで。39-17でノーサイド。

ヤマハジュビロは今季初の連勝。そしてこの試合で公式戦100試合出場を果たした久保選手の記念試合を白星で飾った。