日本選手権大会 第2戦

第44回日本選手権の2回戦から出場となったヤマハ発動機ジュビロ。対戦相手は今季の大学選手権優勝校、関東学院大。トスで風下を選んだ大田尾選手は「パスで攻めたかったのでボールが風で流されるのを避けるため、あえて風下を選んだ」と、ゲームプランを説明します。
前半に関東学院大に2つのトライを奪われ、スコアは0－14と、会場はどよめきます。しかし、落ち着きを取り戻したジュビロは力づくで2つのトライを取り返し、12－14で前半を折り返します。
後半8分に冨岡選手がトライを決めると、一気に流れはジュビロに。途中出場の今利選手が2トライを奪うなど、タレントの多さを見せつけ、後半だけで 7 トライ上げる猛攻ぶりを発揮。53－14で準決勝進出を決めました。

堀川監督コメント「前半はスクラム、ラインアウトで自分たちのペースがつかめず、先手を取られてしまった。後半は基本プレーを一つ一つしっかり行なうことで立て直すことができた。関東学院大はさすが大学チャンピオン。あそこまでプレッシャーをかけてくるとは想像以上だった。次の東芝戦に向けて、全力を出していきたい」