2006-2007年度 トップリーグ 第13節

リーグ戦の最終節は名門・神戸製鋼との直接対決。両チームとも負ければシーズン終了、勝てばプレーオフ進出権と日本選手権への出場権を獲得するとあり、立ち上がりから両軍共に積極的にボールを動かします。前半は永本選手が2トライ奪い、12-12と同点と互角の勝負。
緊張高まる後半にヤマハジュビロのスピードスター、冨岡選手が神戸インゴールを奇麗に駆け抜けてトライを決めると、続けてウィリアムス選手が1トライ、1PG、さらに1トライを上げる活躍を見せ、一気にプレーオフ進出への階段を駆け上ります。ベテラン村田選手から佐藤選手、勝又選手から石神選手、フェヌキタウ選手からマカ選手、三角選手から守屋選手、ウィリアムス選手からブニバカ選手とベンチの交代指示も的中し、37-26で神戸製鋼を撃破。
10勝2敗1分の成績でリーグ戦3位に浮上し、プレーオフ進出を決めました。
次の試合は1月28日（日）清宮監督率いるサントリーサンゴリアスとの対戦となります。頂点に向けて、再びサックスブルーの狼煙が巻き上がりました。
中越選手「ＦＷの出来は今シーズン最高でした。スクラム、ラインアウト、ここを支配できたのが大きい。これで日本選手権まで試合ができるので、初タイトルに向けて気合が入ります」