2006-2007年度 トップリーグ 第10節

今季初の聖地・秩父宮ラグビー場での試合は白がまぶしいセカンドジャージでピッチに立ちました。マカ選手や辻井選手の突破など、立ち上がりから攻め続けるも、ミスからリズムがつかめず、我慢の展開に。均衡をやぶったのは前半19分。先発出場で気合十分のフランカー串田選手が先制トライを決め、続けて後半40分にレイニー選手がリコーのインゴールを陥れ、12-0で前半を終えます。
後半に1トライも奪われるも、10分過ぎから、ジュビロのエンジンが全開に。フッカーの中林選手がトライを決めれば、同26分には大西選手が技ありのトライを見せ、ベテラン勢が存在感を聖地に漂わせます。さらに同39分には新人の三角選手が大田尾選手からの絶妙なパスを受けて勢いよくインゴールに飛び込み、この日、ジュビロとして5トライ目を献上。最後はPGをウィリアムス選手が蹴りこんで、36-7で昨年の雪辱を果たしました。
堀川監督「選手たちが本当によくやってくれた。しかし、まだ仕留め切れていない甘さもあった。我々は常に崖っぷちのチーム。1戦1戦、大切に戦っていく」