2006-2007年度 トップリーグ 第9節

前節の勢いにのって柏入りしたジュビロ。対するNECは前節に痛い2敗目を喫し、この節はホーム開催とあって、両者とも譲れない一戦に。
先制したのはホームのNEC。ジュビロのラインアウトミスを逃さず、得意のモール攻撃に持ち込みトライ。しかし、ジュビロも好調のレーニー選手が連続トライを決めるなど、17-17と一進一退のまま、前半を終えます。
後半は風上にたったジュビロ。久々の先発出場となった守屋選手がトライを奪えば、木曽主将も左コーナーに飛び込み、追加点。31-17とリードを広げます。ところが、ここからNECがモール攻撃を再開し、後半25分、同32分とモールを押し込んでのトライで29-31と詰めよります。ここで、スタンドオフの大西選手がドロップゴールを成功させ、29-34とリードを5点に広げるも、魔のロスタイムに、再びNECがモールを押し込み、同点となるトライを奪い、コンバージョンを決めて、34-36。ジュビロ、痛い2敗目となりました。
木曽主将「敗因はFW戦で負けてしまったこと。ラインアウトでプレッシャーを受けすぎてしまった」