2006 春季オープン戦 第4戦

春季オープン戦初黒星。課題も成果も次へのステップ！

5月27日（土）浜松市、遠州灘海浜公園球技場にて春季オープン戦第4戦、日本IBMとの試合が行われました。
心配された雨も止み、曇り空のもと14時のキックオフを迎えました。
開始早々、ペースを掴んだヤマハは怪我から復帰しこの日が約5ヶ月ぶりとなるWTB迫田が巧みなステップで先制トライを決め、復活をアピール、勢いにのりLO久保のトライで追加点をあげました。しかしIBMも反撃、たて続けに2本のトライを奪い試合はシーソーゲーム。
その後ヤマハはWTBブニバカがトライ決め、17-12リードして前半を終えました。
しかし後半開始1分、同点となるトライを許すと、一気に流れは相手に傾き始めました。
敵陣まで攻め込むものの、相手ディフェンスのプレッシャー、ミスからゴールラインを割る事ができず逆に追加点を許しペースを掴めないまま時間が過ぎました。後半からは2日前に合流したばかりの、ジェフ・マカがLOで登場。ボールに絡む貪欲なプレーを見せ、周囲を盛り上げました。18分にはWTBブニバカがこの日2本目となるトライを決め、追い上げるものの、終了間際にたて続き2本のトライを許し、22-36でノーサイド。
春季オープン戦初黒星となったヤマハは、この日の収穫と課題を無駄にしないことを誓い、最終戦　6月3日福岡でのサニックス戦に挑みます。