2006 春季オープン戦 第3戦

春季オープン戦、サントリーを破り３連勝!!

5月21日（日）青く晴れ渡った空のもと、春季オープン戦第3戦サントリーとの試合が行われました。
ヤマハにとって昨シーズン、MSカップで黒星を帰し、シーズンを終えた相手だけに、リベンジすべく闘志を燃やし試合に臨みました。
代表から戻ったキャプテン木曽、そしてヤマハに加入しこの日が初ゲームとなるCTB大西もスタメン入りと見どころもたくさん。静岡ラグビー祭とあって試合会場には多くの人々が駆けつけキックオフを迎えました。
前半5分、FW・BK一体となった攻撃を見せるヤマハはWTB冨岡のトライで先制。しかし8分にはモールからサントリーにトライを許しました。すかさずヤマハも猛反撃。12分に同じくモールから、新加入FLフェヌキタウが抑え追加点をあげました。
その後は両チーム激しいディフェンスの応酬からミスを誘い、チャンスを掴めないまま時間が経過しました。
そして29分、サントリーにこぼれ球を拾われ同点とされ前半を終えました。何としても負けられない1戦に、ハーフタイムで再び奮起したヤマハは後半12分、この春怪我から復帰したWTB永本のトライで先制。永本は更にその1分後にもSOルーキー松下の蹴り込んだボールをキック、サントリーディフェンスを寄せ付けない駿足でトライ。 リードを広げました。勢いづいたヤマハは34分にサントリーが1トライを許すものの、終了間際には自陣でFBレーニーが持ち出したボールを再び受けたWTB永本が60mを独走。連続3トライ目を奪い、31-19でノーサイド、昨シーズンのリベンジを果すとともに春季オープン戦3勝目をあげました。