マイクロソフトカップ 第3戦

村田　　亙選手のコメント
ヤマハにとって初めて、トーナメント決勝の舞台を迎えることができました。何かの縁なのかトップリーグでも優勝を争った東芝との対戦、やるべき事はやってきたのでとにかく「優勝」その目標に向かって１２０％の力を出す事を誓い試合に挑みました。
試合をしながら感じたことは接点での攻防がこれまでになく激しかったこと。ヤマハも得点能力の高い東芝に対しディフェンスでかなりプレッシャーをかけていました。ですが東芝のプレッシャーもきつく球出しひとつにしてもスムーズに行うことができなかったり、ラインアウト、ハンドリングなど細かいミスが出てしまったり思うように攻められず、取りきることができませんでした。
もちろん負けた時、悔やまれることはたくさんありますが、決勝の舞台で決して後に引かない光るプレーを見せた若い選手達、チームとしてもはじめての大舞台でまだ成長途中のヤマハは素晴らしい経験ができたと思います。トップリーグとそしてトーナメントの３試合を通して確実に伸びていることが実感でき、自信もつきました。頂点を勝ち取るもうあと一歩のところに来ていると思います。その結果を出すのはもう日本選手権しかありません。ひとりひとりが持ってる力を最大限に発揮しチームとして最高のパフォーマンスで準決勝に挑みたいと思います。
秩父宮ラグビー場に来て下さったたくさんのファンの皆様本当に有難うございました。
皆様と一緒に優勝を勝ち取りたいと思いますので、日本選手権でも最高の応援を宜しくお願いします。