磐田市立向陽中タグラグビー指導報告

　こんにちは！プロップの前田航平が再びレポートします！今回の報告は磐田市立向陽中でのタグラグビー指導レポートです。中学2年生男子約40名を対象に、後期選択授業（2010年11月～2011年3月）において小池選手、徐選手、山岸普及担当と共にタグラグビーの普及に行ってまいりましたので、簡単ではございますが、ご報告します。

　今回は対象が中学生で、授業回数も多いため、チームのメンバーを固定し、リーダーを生徒に選んでもらい、各チームの色が出るようなプログラムを用意して授業を進めていきました。

　はじめのうちは慣れないルールが多いせいか、戸惑う生徒もいましたが、部活でスポーツをやっている子が多く、ひとたび理解すると目を見張る速さで成長していきました。

　1月からは、勝ち点を争うリーグ戦を設定しました。すると、勝敗を争うようになり、エースを作って得点力を上げるチーム、全員で点を取りに行くチーム、ディフェンスのうまいチームなど、各チーム特徴を活かしたプレーをするようになり、こちらも楽しく指導することができました。

　最終節ではトップリーガーでもなかなかできないトリックプレーやステップを踏む生徒も現れ、非常にレベルの高い試合を行うことができました。

　結果は最後までもつれましたが、2位からわずかな差で逃げ切ったチームワタナベが見事優勝を飾りました。

　最後に、長期間に渡り指導する機会を与えてくださった向陽中学校の皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。生徒の皆さん、これをきっかけに、ラグビーを始めてみてはいかがですか？未来のトップリーグ選手の誕生を心待ちしています！有難うございました。

写真1：レフリーをする私、前田選手！

写真2：試合でのひとコマ

写真3：最後にみんなで記念撮影！

写真4：人気者の声だしリーダー高木くん 。協力を有難う！