9月7日（日）レポート

　９月７日(日)遠州灘海浜公園球技場にて静岡県中学ラグビーフットボール秋季大会第１戦が行われました。中学３年生にとっては最後の県大会。悔いの残らない大会にして欲しいです。初戦の相手は静岡･浜名湖RS合同との試合、ここ数年の試合ではヤマハが勝利しているものの合同チームもかなり力を付けこの日の試合に臨んできました。ヤマハもこれまで練習してきた成果をしっかり発揮し勝利に繋げようと試合に送り出しました。 しかし試合開始直後から合同チームのFWがボールをもってどんどんヤマハ陣に攻め込みヤマハがアタックをする隙を与えません。前半終始ヤマハ陣で試合が行われヤマハの体力も奪われます。そんな合同チームの攻撃にヤマハDFの綻びが見え始めた前半終了間近の14分と20分、立続けに2本トライを奪われ0対10でリードされる展開で前半終了。これまであまり経験したことのない展開に動揺する生徒達。ハーフタイムにコーチ陣からアドバイスを貰い、動揺していた生徒達も再度、戦いの目に変わり後半戦に臨みました。

　後半は前半と変わりヤマハが攻める時間も多くなり試合にヤマハペースに。試合が動いたのは後半8分、LO中川がトライを奪うと10分にWTB諏訪部が逆転トライ。13分にはこの日後半から入った山口もトライを奪い一気にたたみ掛け、終了間際の17分はスクラムからBKが鮮やかなサインプレーで合同チームのDFラインを抜き去りSO正木がトライを奪い勝負を決めました。最終的なスコアは26対14となり無事に勝利を収めましたが、課題の多く残る試合になり次回の試合に向け修正をして臨みたいと思います。

　応援して下さった皆様、有難うございました。

気持ちを高め試合に臨む生徒達

体を張って攻守に活躍したキャプテン諏訪部

攻められるシーンが多かった前半、大きな相手の突進を必死に止めるヤマハDF

ゴール前のラックからボールを持込みトライを奪ったLO中川

後半から出場した山口も体の強さを活かしてトライを奪う

仲間のトライに喜ぶチームメイト

試合を決定付けるトライを奪ったSO正木

成長した姿をみせた1･2年生

仲間の突進にしっかりサポート

サポートしてくれ、助けてくれる仲間がいるから逃げずに立向かえる