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ラグビーヘッドライン

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2010年4月 7日

越村選手 ミニインタビュー 前編

 2007年度に入団した越村選手も早いもので2009年度が3年目のシーズンでした。その間、大西選手(現在は近鉄ライナーズ)や大田尾選手との熾烈なポジション争いを経験。2009年春のイングランド州選抜戦にてヤマハスタジアムでの出場を果たし、2010年1月の日本選手権出場決定戦にて初の公式戦スターティングメンバー入りを実現しました。努力の人、越村選手のミニインタビューです。

Q. 2009年度は初のスターティングメンバー入りがワイルドカード1回戦でした
越村「思った以上には緊張しなかったのですが、いざ試合が始まると、いつもの自分ではありませんでした。もっと自分らしさを出したかったのですが。試合中も、試合後にビデオを見ても、自分の意志を持っていなかったと...。試合後は2週間くらい本当にへこみました」

Q.意志とは具体的には?
越村「FWの選手にどう動いてほしいのか、BKにどう動いてほしいのか、その動きを決める意志を持つことが出来ませんでした。スタンドオフが大田尾さんから代わって負けたという印象を与えてしまったのではないかと...。チームのみんなに申し訳ない気持ちがずっと続いていました。それから、岡さん(健二選手)とずっと一緒に"今年はお互いにレギュラー目指して頑張ろう"とやってきたので、岡さんともっと長い時間、一緒にプレーしたかったことも悔やまれます。やっと実現したのに、5分くらいだったかな?本当に残念です」

Q.越村選手の同期が次々とレギュラージャージに袖を通していく中、どうやって、その辛さに耐えたのですか
越村「ヤマハを退団してしまいましたが、冨岡さん(現NTTドコモ)や大西さん(現近鉄)に励ましていただきました。また、岡さんがいたことも有難かったですね。同期では笠原(雄太選手)とよく話をします。それから、両親が必ず僕が出場する試合を見に来てくれたことにも感謝しています。神奈川県から車で磐田市まで来てくれるので、ちょっと遠いとは思いますが、本当に有難いと思っています」
(後編につづく)

2010年

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