2014秋季練習試合 第5戦
2014秋季練習試合 第5戦：ホンダヒート戦の結果をご報告します。
【マッチサマリー】
前半開始直後に工藤選手がラインブレイクし、45秒で田中選手が先制トライ。しかし、ホンダに2トライ許し、逆転される。11分にモールからヘル選手がトライし、12-12と同点にするが、終了間際にホンダが1トライ決め、12-19で折り返す。
後半開始わずか25秒でホンダの谷口選手にトライを奪われ、12-26となる。笠原選手らが必死に建て直しを図るが、ヤマハにけが人が続き、攻撃の形を作り出せない状況となる。16分、22分、と甘くなったディフェンスを突かれて、連続トライを許し、12-38に。
工藤選手や川原田選手など負傷退場が重なり、ヤマハは13人での試合を余儀なくされる。曽我部選手のキックや徐選手や藤井選手らのアタックで反撃を試みるも、人数の少なさと疲労から、さらに2トライを奪われ、12-48でノーサイドとなった。
※ラックからボールを放つ青木選手（撮影：甲斐博之）
笠原ゲームキャプテン
「まず相手のキーマンをしっかりと止めることができなかったのが大きな敗因にあげられます。また、けが人が出るなど、不測の事態があり、組織として動けませんでした。しかし、公式戦を前に、そうした状況の中で、どうやってゲームを立て直すのか、学ぶことが多い試合となりました。基本に立ち返り、来週からの公式戦に備えていきます。」
| ヤマハ発動機ジュビロ | |
| 1 | 岸 直弥 |
| 2 | 加藤圭太 |
| 3 | 伊藤平一郎 |
| 4 | 斉田晃平 |
| (5) | 笠原雄太 |
| 6 | ウヴェ・ヘル |
| 7 | 山路和希 |
| 8 | 松本力哉 |
| 9 | 青木元洋 |
| 10 | 曽我部佳憲 |
| 11 | 徐吉嶺 |
| 12 | 山本将太 |
| 13 | 工藤良麻 |
| 14 | 田中渉太 |
| 15 | 粟田祥平 |
| R | 青野天悠 |
| R | 大山晋弥 |
| R | 川原田徹 |
| R | 藤井達也 |
| 前半 | ||
| 2 | T | 3 |
| 1 | G | 2 |
| 0 | PG | 0 |
| 0 | DG | 0 |
| 12 | 合計 | 19 |
| 後半 | ||
| 0 | T | 5 |
| 0 | G | 2 |
| 0 | PG | 0 |
| 0 | DG | 0 |
| 0 | 合計 | 29 |
| 12 | 合計 | 48 |
| ホンダヒート | |
| 1 | 大橋幸平 |
| (2) | 天野豪紀 |
| 3 | 金 光植 |
| 4 | 鎌田祐太郎 |
| 5 | 塚本篤志 |
| 6 | 川崎大翔 |
| 7 | 小林 亮太 |
| 8 | 中田晃司 |
| 9 | 山路 健 |
| 10 | 小西大輔 |
| 11 | ホゼア・ギア |
| 12 | 中田 裕人 |
| 13 | レリア・マサンガ |
| 14 | 森川海斗 |
| 15 | 森田 諒 |
堀川ヘッドコーチ
「今日のポイントは接点。その部分で、ホンダはファイトし、ヤマハは受けてしまった。しかし、けが人が出て苦しい布陣の中でも笠原選手や加藤選手など、体を張って1対1の部分で立て直そうとした選手が見られたことは収穫。ラグビーの原点である1対1の勝負がいかに大切かを学んだ一戦となりました。この反省を来週から始まるセカンドステージに活かしていきます。」