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トップリーグ 第1節 第1戦:トヨタ自動車ヴェルブリッツ戦の結果をご報告します。
2019年ワールドカップ日本開催決定、7人制ラグビーがオリンピックの追加種目候補に挙がるなど、ラグビーに対し多くの関心が寄せられる中で7年目をむかえる日本最高峰のリーグ「2009-2010ジャパンラグビートップリーグ」が開幕。ジュビロの第1戦は、トヨタ自動車ヴェルブリッツとの「東海ダービー」。前座試合としてヤマハ・トヨタの両ラグビースクール生対決、チームの歴史に名を刻む選手らによるOB戦が実現。いずれもヤマハが勝利を手中にし、いまや現役選手同士のキックオフを待つばかり。5000人を越える観衆が見守る中、河村たかし名古屋市長のキックオフセレモニーが行われ、トヨタのキックオフで今シーズンの幕が上がった。
地元の大声援を受けたトヨタが先制。前半2分、SOアイイ選手がドロップゴールを決めるも、ジュビロはFB五郎丸選手がトヨタの反則で得たペナルティゴールを確実に決め3-3の同点。開幕初先発、5年目SH岡選手がテンポよくボールを散らし、SO大田尾選手を起点に攻撃を組み立てるがラインアウトの安定を欠き、攻めるもゴールラインを越えることはできず。13分過ぎ、シンビンから1人少ない14人で戦う苦しい時間は、掲げたチームスローガン「40STRONG」の文字通り、一体感で粘りのディフェンスを見せ、ペナルティゴール3点の最小失点でトヨタの攻撃をおさえる。その後は互いにペナルティゴールで得点を確実に重ね、9-9の同点で前半終了。
後半、攻撃にリズムが出てきたジュビロは5分、FB五郎丸選手がペナルティゴールを決め12-9と逆転。同点にされた後の28分に、今度は右中間ハーフウェイライン上からペナルティゴールを五郎丸選手が狙う。直線飛距離にして50m、アゲインストの風が吹くなか、冷静に蹴りこんだボールは奇麗にバーを越え、場内にどよめきが起こる。18-15とジュビロが再逆転。しかし、直後の30分にジュビロは痛恨のペナルティ。トヨタのクーパー選手がペナルティゴールを成功させ18-18の同点。開幕戦特有の緊張した雰囲気に加え、ワンプレーごとスタンドからは歓声と悲鳴。80分間にトライシーンこそなかったものの、両者譲らずのゲームはこのまま同点でノーサイド。白星スタートとはいかなかったが、次に繋がる貴重な勝ち点2を手にし次週、昨シーズン苦杯を喫したクボタスピアーズに挑む。 ( 文責:清水良枝)
ケビン・シューラー監督 「引き分けで勝ち点2は取りました。前半、キックが良い感じでしたが、ラインアウトがなかなか取れず、リズムよくゲームの流れに乗れなかったこと。もうひとつは、15人でプレーしたい、というのがキーポイントでした。もったいない反則は注意しなければ。総じて、両チームとも開幕のプレッシャーの中、キック勝負になりました」
大田尾竜彦ゲームキャプテン 「土曜日の夕方という開催の中、多くの観客の前で開幕戦を迎えることができ嬉しく思っています。両チーム合わせてノートライという、タイトなゲームでしたが、これは開幕戦の固さ、大事にいこうとする気持ちの表れだったのでは。ヤマハは、自分達が考えたキックを絡めるラグビーが7割ぐらいはできていたと思いますので、最後に反則しない、どこからトライを取りにいくのかという、切り替えの部分を次に向け修正していきたい。負けなくてよかったです」
全18得点をたたき出した五郎丸歩選手 「去年はいろいろと苦しんだり、悔しい思いをしましたが今年はいい感じです。結果として負けという最悪な形はさけることができました。後半3本目、ハーフウェイライン上からのペナルティゴール。あれだけ長い距離を決めたのは公式戦で初めてだと思います。決めたことは今後の自信になりますが、イージーな距離を外していますので、帰ったら練習をしなければ。シンビンの合計20分間、14人で戦いよく我慢できたと思います」
2012年2月 5日(日) 13:00キックオフ 会場:ヤマハ
2012年2月18日(土) 14:00キックオフ 会場:近鉄花園
近鉄ライナーズ戦
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