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普及・地域貢献活動

ラグビートップリーグ・ヤマハ発動機ジュビロの普及・地域貢献活動をご紹介します。

2016年5月14日(土) 磐田スポーツ部活開始式

 5月13日(金)午後に、磐田市陸上競技場にて、磐田市が主催する「磐田スポーツ部活」の開始式が行われました。活動の初年度となる平成28年度はラグビー部と陸上部の2つの部活動からスタートします。

 この活動は、磐田市の中学校に通う生徒を対象とし、中学校にない種目についてや、部員数が少ない部が学校の枠を超えて集まれるようにと、静岡県行政ならびに磐田市役所が支援し、民間の専門家が指導する形で、中学生の希望を実現するものです。全国に先駆けての実施となり、今後の成果や発展が期待される新しい形の「部活動」となります。

 開始式にて渡部磐田市長は「これからの日本のモデルとなるような素晴らしい活動にしていきましょう。私自身、中学生時代に打ち込みたいと思っていた部活が中学校になく、残念な思いをしています。自分がやってみたいと思う部活を、この磐田スポーツ部活によって、この先も広くカバーしていきたいと思います。まずは、スタートの日を迎えたことを嬉しく思います。スポーツを通じて、人生での素晴らしい出会いがありますよう、心から祈念しています」と挨拶されました。

 開始式に出席した清宮監督は生徒たちを前に「ここに集まっている大人たちが全力で君たちの活動をサポートします。だから君たちは安心して、好きな競技に打ち込んでください。この部活はたくさんの人たち、学校の先生や地域の人々、そして我々のような専門家たちなど、あらゆる角度から参加できる利点が何よりの強みです。できない、ではなく、『何でもできる」』部活なのです。大いに部活楽しんでください」と激励しました。

 陸上部は鈴木博氏と水井悠介氏が担当し、静岡産業大学の陸上部部員たちがサポートにつきます。ラグビー部は元ラグビー日本代表の小池善行普及担当が指導にあたります。ヤマハラグビースクールの遠藤広太普及担当はサポート役として活動に携わります。

 ラグビー部の主担当に就任した小池普及担当は「ラグビーボールに触れてみたいという生徒が気軽に参加できるような雰囲気づくりをしていきたいと思います。同時に、さらに上を目指したいという生徒の希望にも対応できる幅の広さも見せていきたいですね」と豊富を語りました。

 ヤマハラグビースクールの遠藤普及担当は「最初はヤマハラグビースクールの生徒も一緒に活動しますが、回数を重ねるごとに磐田市の中学生が増えていくような部活に成長していくことに期待しています。特に女子。中学生の年齢ならば2020年の東京五輪での7人制日本代表を目指せます。門は開いていますので、ぜひ、チャレンジしてほしいですね」と女子選手の参加に期待していました。

日本のモデルケースに!と期待を込める磐田市の渡部市長

【日本のモデルケースに!と期待を込める磐田市の渡部市長】

できない発想から『できる発想へ』と力説した清宮監督

【できない発想から『できる発想へ』と力説した清宮監督】

磐田スポーツ部活・ラグビー部を担当する小池普及担当

【磐田スポーツ部活・ラグビー部を担当する小池普及担当】

開始式、みんなで磐田を元気にしよう!

【開始式、みんなで磐田を元気にしよう!】

 

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